社会保険労務士さんを講師に迎え労務管理の勉強会を開催しました

こんにちは。理事の岩渕です。いよいよteとteの会さんがNPO総会を11月中旬に開催し、福祉事業所としての一歩を踏み出そうとしています。福祉事業所として福祉サービスを提供していくためには、teとteの会メンバーさんが働くだけではなく、様々な資格や技術を持った方々を社員として雇用し、経営者として管理していくことが求められます。しかも雇用による人材の確保は、福祉サービス事業所の開業申請を行うためにも必要となるので、事務所を開設する前から必要となります。そのようなことから、10月24日に都城市に楠元労務管理事務所を構える特定社会保険労務士の楠元千穂子さんを講師に迎え、労務管理についての勉強会を行いました。

 講義では、雇用者として知っておくべき労働者、労働時間、賃金といった概念について学び、賃金に関しては、条文を計算式に当てはめながら具体的にご解説いただきました。これらのトピックスに関連して割増賃金の計算方法や有給取得義務化の話題となると、参加者がこれまで知らなかったことや間違って解釈していることも多く、多くの質問が出ていました。お昼を挟んで午後からの講義では、労働契約、労働災害、雇用にまつわる補助金などについて学び、事業主としての視点から労働契約を組む際の留意点などを学びました。

 また、新型コロナウィルス感染症の罹患等による療養や自宅待機、学校休業のための有給休暇の取得では、行政の助成金や給付金についても解説いただきました。このような身近でアップデートな話題から、雇用者の生活を守りつつ、事業主として経営上の負担を軽減するためには、各種の助成金に関する情報にも常にアンテナを張ることや専門家と交流を図ることなどを通じて、最新情報の収集に努める必要があることも学ぶことができました。