つながろう。かけ橋のように。~ブリッジネットワークの想い~

『医療的ケア児』というこどもたちがいるということを、ご存じでしょうか。

医療の進歩により重い病気のこどもたちの命が救われる一方で、退院後も呼吸を助けるための人工呼吸や息が詰まらないようにする痰の吸引など、自宅でも様々な医療的ケアを必要とするこどもたちが年々増えています。

その数は全国に2万人。

こどもの命を守るケアをおうちで日々行いながら、あなたのすぐ近くで暮らしている家族がいます。



医療的ケアが必要であっても一人の“こども”だということには変わりありません。

楽しい時間には表情を和らげ、嫌なことには涙を流す。たとえ、声や体で表現することが難しかったとしても。

しかし、医療的ケア児と呼ばれるその“こども”たちは、「保育園に行きたい」「学校に行きたい」「お友達を作りたい」。そんな当たり前の権利や機会が保証されていません。





そして、24時間続くケアはお母さんやきょうだいの「働きたい」「家族みんなでお出かけしたい」という思いを挫いてしまいます。

どんな地域に住み、どんな病気を抱えていても、こどもたちの存在を大切に思う社会であってほしい。こどもたちが可能性を掴み、成長しておとなになっても、ずっと安心して暮らし続けられる未来であってほしい。様々な地域で医療的ケアが必要なこどもたちやその家族と歩んできた私たちは、手を取り合い、新しいサポートの形『BRIDGE NETWORK』を作りました。医療的ケアの必要なこどもたちと、これまでその存在を知ることがなかった社会を、かけ橋のようにつなげることを目指して。


医療的ケアの必要なこどもたちの存在を知らない多くの人にも、こどもたちの物語の登場人物になってほしい、私たちはそう願っています。遠い世界のこどもたちを近くに感じ、関わることで社会は変わっていく。

きっとあなたの未来にとっても大切な、かけがえのない変化になると思います。



私たちはずっとかけ橋をつくり続けていきたい。

もし少しでも、心動かされるものを感じたら、こどもたちの架け橋を作る一人になってもらえたら嬉しいです。